教えて、金融のこと 北村センセイに聞く30の質問





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金融業関係に就職しようと考えている人は読んだ方がいいかも!?

小さな資産運用を手掛けている小生にとっては、
それほど真新しい知識はなかったのですけれども、

本書の読みやすく、分かりやすい記述に10年前に出会っていたら、と考えると、
大学生とりわけ就職活動に入る前の学生向け書籍ではないかと思います。

具体的な職種で言えば、

 1 インベストメントバンカー
 2 ファンド・マネージャー

になるために、どのような知識と経験が必要であるか、
その初歩的なキャリア形成の気づきを与えてくれます。


上記の職種に就こうとするならば、

 1 インベストメントバンク(新卒)          →昇進
 2 大手銀行・証券会社               →IB業務に従事
 3 信託銀行・大手生損保・資産運用(AM)会社→AM業務に従事

といった職種を経て、ヘッドハンティングや転職・昇進によって、
ヘッジ・ファンドや投資ファンドといったファンド・マネージャーに転身するか、

あるいは、M&A,証券化、事業再生を手がける
インベストメントバンクに転身するか、
そうした選択肢があることが分かると思います。

しかしながら、いずれの職種に関しても共通して言えるのは、
高度かつ厳格な成果主義・能力主義が試される職種であって、
個人の限界ぎりぎりの卓越性が試されてもいる職業柄のために、

仕事および収入の安定性という点から言えば、
業績不振に伴う解雇を覚悟した上でないと難しいと思います。


これから金融業関係に就こうと考えている人は、

 1 サブプライムローン
 2 証券化
 3 流動性(リクイディティ)
 4 健全性(ソルベンシー)
 5 裁定取引(アービトラージ)
 6 バブル

といった基本的な問題・事柄にこたえられるかどうか、
自分自身に問いかけてみましょう。

分かるという方はそれでよし、
分からないという方は、本書を読んで学習しましょう。


内容が、初心者向けで、中級者以上の方にとっては、
復習効果にしかならないという意味で、星は、「★★★★」にさせていただきます。
金融業界を見る目が変わります!

題名から堅苦しい本を想像していましたが、面白くて、すぐに読めちゃいました。
「サブプライム」って? 「裁定取引」って? 「ベンチャー・キャピタル」って?
そんなニュースで聞く言葉から、もっと基本的な問題、
「バブルってなぜ起きるの?」などということが、わかりやすく解説してあります。
社会人になった今、読んでも面白いけれど、業界の現状にも詳しく触れてあるので
できれば、大学時代にこの本に出会いたかった!
金融業界を見る目が変わります!



金融機関へ就職希望をする学生向けの書!

本の内容は、学生がメールで北村先生に質問し、それに回答をするという構成です。

登場人物の学生も大学3年生であり、金融機関への就職希望者を意識して書かれた内容です。
したがって、経済学部の方や将来の就職先を悩んでいる方にお勧めです。

しかしながら、「サブプライムローン」の問題などについてみかんに例えて書かれており、理解しやすいので金融工学に興味のある社会人にとっても楽しく読めると思います。

今までの著者の前作品の様な小難しさは全くないので、だれにでも気軽に読むことができる内容ですが、その分知識のある方にとって物足りなさを感じる点は否めません。

また、資産運用に関する内容は殆どありません。

従って、あくまでも経済学の勉強として読むことをお勧めします。
北村センセイの名回答に、納得です!

著者の北村センセイは、現役のグローバル金融マンとのこと。
かたくるしい理論じゃなく、具体例で、「金融」のこと、そして「業界」のことが、
よ?くわかりました。金融業界のことを知りたい人には、特におすすめです!
ところで、聞き手の斎藤さんって、なにもの? 就職できたのかしら? ちょっと気になります。




朝日新聞社
大人の投資入門―真剣に将来を考える人だけに教える「自力年金運用法」
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日経マネー 2008年 07月号 [雑誌]





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